まことの保育(真宗保育)


浄土真宗の宗祖・親鸞聖人のみ教えを基に、仏の子として平等ないのちをいただく保育者と子どもが、仏さまの光に照らされ、共に学び合い、育ち合う保育に努めています。


ムーブメント教育(総合音楽教育)
   ~想像から創造へ~


1981年より、大学の先生と共に研究を重ねているムーブメント。リトミックの中でも、幼児の特徴である、具体的な体験から学ぶことを重視しています。
精神的・身体的にバランスのとれた成長を促すため、音楽の力を借りて、楽しくあそびに熱中する中で子どもが持っている様々な能力を引き出します。

環境保育(ピラミッドメソッド教育法)


幼児期は主体的に“やってみたい”“知りたい”“面白い”と心が動くことで、自然にあそびと学びがつながっていきます。そのため、子どもたちの環境を大切にしています。心地よく過ごせる場所を作り、自然物を使ったディスプレイやあそびに集中できる環境づくりに配慮しています。
環境保育を取り入れ、子どもたちが主体的にあそべる環境づくりを研究し続けて15年余り。保育室を様々なコーナーに分け、子どもたちが自分であそびを選び、展開し、深め、自分のペースであそべるようにしています。

子どもの世界を広げる“プロジェクト”(ピラミッドメソッド教育法)

子どもにとって身近な「もの」や「事柄」をテーマにすることで、「分かるって面白い」「できるって楽しい」「これってどうなってるの?」という、あそび=学びにつながる心の動きを経験します。「テーマ」という具体的な「もの・事柄」から、子どもたちは、興味を持ったことに対し、考えたり調べたりしながら世界を広げ深め、それらをつなげてあそび込んでいきます。

園文庫

「園と家庭を結びたい、また、絵本を通して親と子が結びついてほしい」という願いをこめ、園文庫を始めて40年。今では2000冊を超える絵本があります。言葉の獲得には家庭が大きな役割を持っています。毎週金曜日、子どもたちが好きな絵本を1冊ずつ選び、借りて帰ります。

自然体験

山や川で自然を相手にした経験から得たものは大きな財産になります。30年以上前から重視し、取り入れてきた自然体験。山や野原での冒険やうっそうとした草木におおわれた川原探検は、子どもたちの表現や表情を豊かにしてくれます。

園農園

種まき、草取り、収穫。土に思いきり触れ合う経験はとても貴重です。実際に見て、触れて、嗅いで、作って、味わって、食べ物ができる過程を全て経験することで、感謝の心を育み、いのちのつながりを考えるきっかけになります。

サイバードリーム
  (英語)

音を聞く力が育つ幼児期に、英語で歌ったり話したり、英語に親しむ体験すること、また、社会のグローバル化を見据え、本園では開園当初から英語を取り入れています。
サイバードリームはTVを通した英語教材ですが、決して“TV対子どもだけの関係”にはしません。子どもたちにとって一番身近な存在である保育教諭が、教材を取り入れた動きやゲームなどで楽しく掛け合い、英単語と身の周りの生活(もの)とのつながりを大切にすることで、子どもたちは自然に英語を覚えていきます。

ランニング

四季の移り変わりに触れ、様々な発見をしながら仲間と一緒に楽しく体が鍛えられます。息切れする子、足の弱い子、骨折や怪我をしやすい子が多く育っている現代です。たくましい子、ルールを守れる子を育てるために取り入れています。